Naya Createをご支援頂いている皆さまへ こんにちは。Naya事務局です。

本日は、昨年10月21日のお知らせに引き続き、Naya Createの生産進捗についてご報告いたします。長らく活動報告ができておらず、申し訳ありませんでした。

 

プロダクトアップデート

1月中旬、Kickstarterで実施していたクラウドファンディングプロジェクトの一部の支援者の方々（以下、テスター）へ、製品を発送いたしました。

現在、そのテスターの方々にお送りした製品をテストしていただくと同時に、ファームウェアのリリースに向けた準備を進めている状況です。

 

ファームウェア

まずファームウェアについてですが、さらなる調整が必要となり、現在作業を行なっています。

また、Createのコア機能である入力のテストを行なっています。以下が現在テスト中の具体的な機能になります。

• QWERTYレイアウト
• 有線接続（無線接続は今のところ限定的）
• 一部のLED機能 現在のところ、キーリマップ・モジュールは未対応となっています。

今後、以下のような機能を追加していく予定です。

• Bluetooth対応
• モジュール対応（TuneやTouchにデフォルトの動作を追加）
• Mac/Windowsのレイアウトを切り替える機能

Naya Flow（カスタムソフトウェア）

報告されているいくつかの問題に可能な限り迅速に対処するため、最初のNaya Flowは、キーボードのフラッシュ（ファームウェア更新）機能のみに限定してリリースします。 フロントエンドはほぼ完成していますが、まだバックエンドの開発を進めている段階です。

ハードウェア

モジュールのTrackとFloatについての情報です。 TRACK: センサーの品質向上、トラックボールのウィンドウ拡大など、改善のための微調整を行なっています。 また、以下のような透明な新素材もテストしています。

FLOAT: ノード数、素材、表面仕上げの最適化、またキャップの内部設計の変更等、製造方法に適した設計改善を行ないました。現在はファームウェアの実装と素材の仕上げ段階に戻っています。

 

今後の改善点

テストユニットに対するフィードバックを元に、いくつかの変更・改善を検討しています。

• Tune（ダイヤル）のエッジへの滑り止め加工の追加
• 中央キーのホーミングバンプ（突起）の再導入
• 報告された本体ネジの緩みを改善
• 緩みのあったスイッチの取り付けを改善

今後の流れ

テスターからの様々なフィードバックを元にハードウェアを改善していくとともに、ファームウェアの開発も継続して進めていきます。

 

配送時期

順調に進めば、きびだんご支援者の皆さまには夏頃に製品をお届けできる見込みです。 また進捗があり次第、活動報告にて共有いたします。

引き続きよろしくお願いいたします。

Naya事務局